脳科学ブログ

2019.04.15

ニューロンを構築!脳の使い方講座~上級編

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ニューロンを構築!脳の使い方講座~上級編

新しいことにチャレンジしてマスターしたり、達成すべきことをやり抜くことは、簡単なことではありません。いつも途中で挫折してしまう、と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

何かをやり抜くために必要なのは「根性」や「忍耐」ではなく、技術です。最新の脳科学に基づいて、脳をコントロールできるようになれば、目標を達成することはそれほど難しいことではないと思えるようになります。

脳を発達させるメカニズム

「やり抜く技術」をマスターするためには、脳のメカニズムを理解することが近道になります。何かをやり抜いたり、新しいことをマスターするということは、脳にとってはどのような意味を持つのでしょうか?

脳には「ニューロン」という神経細胞があります。電気信号を発して情報をやり取りする細胞で、他のニューロンとつながってネットワークを構成していきます。

ニューロンとニューロンのつなぎ目を「シナプス」と言い、この「シナプス」の数が増えていくと、脳のネットワークは安定していきます。やり抜いた!マスターした!といった状態は脳が発達し、ネットワークが安定した状態になることなのです。

ニューロンネットワークを構築しよう

「何をやっても長続きしない」「私は根気がない」と思っている人も、実はこれまでに数々のニューロンネットワークを構築し、脳を発達させてきています。さまざまな「新しいこと」を習得した経験がまさにそのネットワーク構築なのです。

たとえば、「自転車に乗る」「カラオケで歌を歌う」「新しいゲームをやる」。好き嫌い、得手不得手はあってもニューロンネットワークの構築に関しては皆さん経験済みです。

では、これからやろうとしている新しい目標をやり遂げるために必要な「ニューロンネットワークの構築」、どんなことを意識すればよいのでしょう。

ニューロンネットワークの安定には3カ月必要

ニューロンネットワークが安定して、組織として機能するまでには、約3カ月はかかると言われています。

例えばダイエット。短期決戦で一気に減量するとリバウンドしやすいですよね。短期間で急激なダイエットをすると、脳が安定した「ダイエットモードのライフスタイル」のニューロンネットワークを構築できません。

3カ月以上の時間をかけ、ゆっくりじっくりダイエットすることで、脳が発達し安定した状態になれば、チャレンジが確実に自分のものになります。

脳のニューロンネットワーク構築の仕組みを知ると、目標達成のコツがわかってきます。短期間の付け焼刃ではなく、脳を意識的にコントロールして、やり抜く技術を身につけましょう。