脳科学ブログ

2018.09.06

記憶力UPのために知っておきたい脳の4つの機能 【淡蒼球/側坐核】

セミナー 記憶 記憶術

記憶力UPのために知っておきたい脳の4つの機能 【淡蒼球/側坐核】

ホロスブレインズの「記憶術セミナー」は、最新の脳科学に基づいて、脳の正しい使い方をマスターする方法をお伝えしています。前回の記事では、記憶力UPのために知っておきたい脳の4つの機能のうち、「海馬」と「扁桃体」についてご説明しました。

今回は、残りのふたつについてお話しましょう。まずひとつは「淡蒼球」です。この「淡蒼球」の役割は、「やる気スイッチ」。学習塾のCMが印象に残っている方も多いのではないでしょうか。

このやる気スイッチを自由に入れられたらいいのに!と思いますよね。ところが残念なことに「淡蒼球」は「やる気スイッチ」担当なのに、自分の判断でスイッチを入れられないのです。ではどうすれば、「やる気スイッチ」をONにできるのでしょう?

まず、前回お話した「扁桃体」をプルプル震わせること。大きく感情が動くと、「淡蒼球」はやる気スイッチを入れる準備をします。重要なのがその後。準備を整えても、考えているだけではやる気スイッチは作動しません。やる気スイッチは行動することでしかONにならないのです。

やる気スイッチを作動させるには、まず行動を起こすことが必要です。やる気が出るまで待つのではなく、やる気を呼び起こすために小さなことからでも動き出すことが不可欠なのです。

4つの機能の最後は「側坐核」です。実はこの「側坐核」がやっかいな器官。「側坐核」の役割は、「ブレーキ」です。「側坐核」は新しいことを始めたり、頑張ったりするのが嫌いです。そのため海馬が新しい情報を記憶しようとすると「やめとけ」と邪魔をしたり、やる気スイッチの「淡蒼球」にも「そんなに頑張ってはいけない」とブレーキをかけます。

例えばダイエット。「やせて嬉しい!」と扁桃体が震えているときには沈黙している「側坐核」ですが、誘惑のチャンスを虎視眈々と狙っています。嬉しさが一段落し、扁桃体がさほどプルプル震えなくなったら「そんなに我慢しなくてもいいんじゃ?ラーメン食べようよ」と誘ってきたりします。

つまり、側坐核を抑え込むような大きな感情の動きが無く、扁桃体がプルプル震えない期間が長いと、リバウンドをしやすいというわけなのです。モチベーションを維持するためには、扁桃体をプルプルさせ側坐核の出る幕をシャットアウトすることが大切になります。

脳の重要な4つの機能、これらを上手くコントロールすることによって、記憶力アップ、モチベーションアップ、やる気アップが可能になるということがご理解いただけたと思います。もっと詳しく知りたい!と思われた方、ホロスブレインズの「記憶術セミナー」で脳の正しい使い方と実践の方法を学んでみてはいかがでしょう。