脳科学ブログ

2020.06.16

脳をだまして効率アップ!集中力をあげる8のオススメ仕事法

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脳をだまして効率アップ!集中力をあげる8のオススメ仕事法

外出自粛が呼びかけられるなか、オンラインでの授業や会議は今や当たり前。昭和や平成の頃とは、大きく社会が変わりましたよね。

私たちを取り巻く環境やデバイスは急速に進歩し、働き方も新しくなってきています。
IT機器の性能は上がり、便利なアプリは都度バージョンアップされています。しかし、私たち人間はデバイスと一緒にアップデートされる、という訳にはいきません。

スマホやSNSは非常に便利。でも、業務中に通知が見えて気が散る…という経験ありますよね。あるVoxの調査によると、オフィスワーカーは平日8時間の間、平均して約12分おきにひとつのペースでSlackのメッセージが送られてきているそうです。

仕事が忙しすぎる!もしくは集中できないという方、ひょっとしたら身の回りのデバイスや環境が原因かもしれません。今回は周囲の環境を整備し、便利なデバイスたちと上手に付き合いつつスマートに仕事をこなす8つのオススメ仕事法をど紹介します。

1)スマホは通知を切って目の届かないところに

スマートフォンは、現在最も普及したデバイス。同時に、最も私達の気を散らしてくるもののひとつでもあります。

特にポップアップ通知は「他人の気持ち」を常に知らせてきます。内容が気になってしまい、手を止めてメッセージを確認したり、そうでなくとも集中力が削がれること間違いナシです。

スマホは集中して作業する時は、目の届かないところにしまってしまいましょう。重要な連絡が入っているかもしれない場合は、一定の時間置きに時間を設けてその時だけチェックするのがオススメです。

2)マルチタスクを避ける

優秀な人はマルチタスクをこなせる!と思っていませんか?基本的には、一度に色々な作業を並行してやると、それだけ脳では切り替えに必要な時間とエネルギーが浪費されています。

つまり、どんな人にとっても並行作業には無駄なコストがあるのです。生産的に仕事をこなしたいと思ったら、マルチタスクを避けて一つの課題に集中して取り組むのが得策です。

3)タスクを目に付く場所に貼り出しておく

To Doリスト作成は、業務の効率化になるというのは有名なお話。もう一歩踏み出して「今やること」を付箋に書き出し、PCの画面に貼り付けておくことをおすすめします。集中して業務をすすめる際、やることを描いた付箋がたびたび目に入ることで気が逸れにくくなります。

4)タスクの目標は近い位置に設定しよう

長距離走で心が折れそうな時、「あの電柱までは頑張ろう」と考えると少し気が楽になりますよね。仕事においても同じことで、自分にはやりきれないと思うような量や難易度のタスクが目の前に並んでしまうとやる気が萎えてしまいます。

タスクを設定する時は手が届きそうな、少し頑張れば達成できそうな内容にするようにしましょう。

5)仕事が最もはかどる時間を把握しよう

人間は常にずっと同じパフォーマンスが可能な訳ではなく、ピークと活動が鈍る時間帯があります。大切なのは自分のパフォーマンスの上下を把握し、難易度が高かったり忙しい業務をピークに持ってきたり、簡単な仕事を鈍い時間帯に持ってくることです。

6)決断する回数を減らそう

バラク・オバマ大統領やスティーブ・ジョブズなど、激務かつ大きな成功を収めた人の共通点…なんだと思いますか?正解は「毎日同じ服を着る」です。

イチローが昼食をカレーに決めている、というのも有名な話ですよね。人は何かを決断する時、精神的なリソースを選択に費やします。服の選択や食事のチョイスなどをある程度固定化し、決断に割く精神リソースを節約すると、やるべきことに集中できます。

7)休息をきちんと取ろう

多くの学生やワーカホリック気味の人々は、一夜漬けをすることで集中してタスクをこなせると考えがちです。しかし、睡眠不足は脳の血流量が低下したアルコール酔いと似たような状態で、22時間睡眠を取らないと血中アルコール濃度が0.08%の時と同レベルまでパフォーマンスが低下してしまうのです。

もし最高のパフォーマンスを維持したいと考えるのであれば、仕事中適宜休憩を取り、7時間きっちりと熟睡するべきです。

8)コーヒーを上手に使おう

カフェインの持つ覚醒効果は有名な話ですが、実は目覚めにいきなりコーヒーを飲むことにはそこまで意味はないとされています。

人は朝目覚めた瞬間は充分なエネルギーを持っており、体内的な仕組みによって覚醒へと向かうためそこにコーヒーを足してもあまり意味がありません。

平均的な体内時計の持ち主の場合、午前10時と午後1時(もしくは昼食後)にコーヒーを摂取することで、集中力を維持しやすくなると言われています。