脳科学ブログ

2020.04.14

30歳から見直す脳の使い方。経験記憶を他のスキルと結び付けよう!

セミナー 脳科学 記憶

30歳から見直す脳の使い方。経験記憶を他のスキルと結び付けよう!

生まれたばかりの私たちの脳はまっさらな状態です。もちろん記憶もありません。多くの人はおおむね、生まれてから20代を終えるころまでにいろいろな事を学び、更地だった脳に経験と記憶を重ねて自分の個性と呼べるものを築き上げていきます。

そうして迎えた30代。既に「思考のインフラ」は整っています。20代までは新しいことを覚えていくことが優先でしたが、30歳を過ぎたら「蓄えた経験知識をどう活かすか」が大切になってきます。

子供と大人では「頭がいい」の意味が違う

子供の世界の「クラスで頭のいい人」というと、どんな子をイメージしますか?おそらく勉強のできる子、新しいことを取り入れ記憶するのに長けた子供を思い浮かべるでしょう。

一方、30歳を過ぎた大人の「頭のいい人」を想像してみます。その場合、ただ「暗記が得意」なだけでは頭がいいとはならないはずです。さまざまな事を経験・記憶し、実践的に活かすことが出来る人が大人でいう「頭のいい人」です。

難関大学を卒業しても、「アイツは勉強はできるけど仕事はダメだ」と辛辣な評価を受けてしまうケースもあります。単純なメモリー、記憶力が良いだけでは俗に言う「偏差値バカ」に。せっかくの知力を活かすためにも、20代まで重点をおいてきた「学ぶこと」から、30歳を境に「今までストックした知識の使い方」に目を向ける必要がありそうです。

ストックの多さを活かすのが「合わせ技」

年齢を重ねれば多くの人は知識も経験も豊富になり、経験記憶はそれだけでも価値になります。知識や経験を組み合わせ、「合わせ技」にできれば大人の知恵としてさらに経験記憶を活かすことができるのではないでしょうか。

営業職であればどうでしょう。家庭があり、子育ての経験がある営業マンであれば、子供のいる家庭の事情に寄り添ったアプローチができるようになります。モノづくりの現場を経験したことのある営業であれば、実際に商品を使う立場のお客様に売り手にとどまらないアドバイスができそうです。

質や内容を問わず、これまでの自分の経験から「今の仕事に役立つかものはないか」を洗いだすことで、自分ならではの価値提供ができるようになります。経験記憶やスキルは「集約」することでその価値を増すのです。

手持ちの記憶、経験を豊かにしたうえで、大切になるのはどう活用するかという方法論。記憶を材料にした想像力やイメージ力を鍛えることで、「合わせ技」の活用範囲が広がります。

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