脳科学ブログ

2019.09.09

ストレスは海馬の大敵!記憶力をアップさせる暮らし方のコツ 前編

脳科学 記憶

ストレスは海馬の大敵!記憶力をアップさせる暮らし方のコツ 前編

物事を覚えるのは、それほど簡単なことではありませんが、ちょっとした日々の生活の中にも記憶力をアップさせるポイントがあります。今回は、そんな「記憶力をアップさせる暮らし方のコツ」をお話します。

ストレスは海馬の大敵!

記憶に大きく関係する脳の器官に「海馬」があります。海馬の脳細胞は、鍛えればどんどん増えるという素晴らしい組織!しかしストレスには弱く、ストレスフルな生活を送っていると委縮してしまうのだそうです。

海馬の成長のためにも、ストレスの少ない生活を心掛けたいもの。では、具体的にどんなことをすればいいのでしょうか?メンタル面、食事の面、運動の面それぞれで見ていきましょう。前編では、まずメンタル面についてお話します。

メンタルに大切なのは「幸福感」

メンタル面のストレス軽減に大切なのは「幸福感」です。具体的には

①寝る前に、今日できた事を確認する
毎日のようになにか目覚ましい進歩があるわけではなくても、小さな成功、ちょっとした頑張り、ささいな成果はあるはず。仮に上手くいかなかった1日だったとしても、何かしら良いことを探して、「今日は〇〇が出来た!よかった!少しだけど成長した」と自分で確認することで、自己肯定、幸福感につながります。

②好きな人とのスキンシップをたくさんしよう
日本人は、スキンシップが少ない国民性だと言われています。家族や恋人など、愛する人・大切な人と十分なスキンシップがあることは、心の健康にとても重要です。積極的にスキンシップをとるようにしましょう。

愛する人と触れ合うことでストレスが軽減され、脳からは「エンドルフィン」という神経伝達物質が分泌されます。この「エンドルフィン」は集中力、注意力、記憶力を覚醒させる作用があります。

大好きなペットとの触れ合いでも「エンドルフィン」は分泌されるので、家族や恋人、ペットとたくさんスキンシップをしましょう。

②謙虚になり過ぎない
謙虚さは日本人の美徳でもありますが、謙虚すぎるのも脳に良くありません。「自分はダメな人間だ」「自分には出来るはずがない」という自己否定が過ぎるとうつ病になりやすかったりストレスが増えたりします。

ぜひとも「自分はついている」「自分はカッコイイ」「自分はやればできる」と自己肯定しましょう。「自分を好きでいること」はとても大切!ストレスの軽減につながります。

後編では、食生活と行動面についてお話しますので、あわせてご参考になさってください。

後編の記事はこちら>

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